2021.02.08

IKEAで見つけた便利もの。
フルーツや野菜の保存カバー。
繰り返し使え、ごみ節減でエコライフにも一役

2000年6月に原宿駅前にオープンしたIKEA(イケア)で、昨年末、便利ものを見つけま
した。その名は「OVERMATT」(オーヴエルマット)。シリコン製のフードカバー3点セットで、価格は499円。

私は毎朝、果物を3種類くらい食べます。今の時期なら、リンゴとオレンジ類とイチゴなど。リンゴとオレンジ類は1日半分ずつ。切った面は、いちばん小さなサイズのラップでカバーをして、次の日まで冷蔵庫に入れておきました。

「OVERMATT」はそんなに深く考えないで何となくかったのですが、いちばん大きいターコイズブルーのカバー(直径12,4cm)はリンゴにピッタリのサイズ。直径9,5cmのピンクのカバーはオレンジにちょうどいい大きさ、ということを発見。リンゴやオレンジなどのカット面にかぶせて保存するようになりました。中身の鮮度をしっかりキープしてくれます。いちばん小さい透明のカバー(直径6,2cm)は、レモンによく使います。サラダなどにレモンを添えても、1個は使いきれないことってよくありますよね。そういうとき、ラップではなく、この透明のカバーをかぶせて冷蔵庫に保存しています。

初めの2〜3週間はフルーツばかりに使っていたのですが、あるとき“野菜にも使える”と思いたち、使いかけの大根にピンクのカバーをかぶせてみたら、ピッタリ。このサイズは長芋にもよく使っています。透明の小さいカバーは半分残っていたニンジンにちょうどいいサイズ。大きなブルーのカバーは大きいめの玉ねぎや紫玉ねぎを半分残ったときに重宝。

こうしてフルーツだけでなく、野菜にも使うようになったら、もう1セット欲しくなって、
先日原宿に行ったとき、1セット買い足しました。今、思うと“もう1セット買っておけば、よかったな”と。きっと近々また買う、と思います。

 とにかく、野菜やフルーツのカット面に、カバーをビョ〜ンと伸ばして、かぶせ、ピタッと密着すればいいので楽。いちいちラップを切って、かぶせる手間が省けます。しかも洗って繰り返し使えるので、小さいサイズのラップはほとんど使わなくなり、ゴミの削減にも貢献することになりました。私はまだこういう使いかたはしていませんが、飲みかけの飲み物や食材が入ったコップや瓶ものフタ代わりにもなるようです。

 何気なく購入したモノですが、今では毎日の生活に欠かせないわが家の大切な便利ものになりました。ワンコインで買えますし、ゴミ節減にもなります。ぜひ、1度使ってみてください。特に私のように小人数の家族で、野菜や果物を1回で使いきれないお宅にはおすすめです。